寿司太郎の圧勝

先達のアドバイスは聞いておくもんだ、という話。
何しろこっちではしょっちゅうパーティーが開催される。先日のエントリでもパーティーの話を書いが、その際は我らがKarineちゃん(笑)が色々と準備してくれていたのでこちらはただエンジョイするだけでよかった。今日はいよいよ「持ち寄りパーチー」というやつである。さてどうするか?「料理ができない」「食材も調理用具もない」「忙しい」「男一人」という三重苦四重苦。とはいえスナック菓子とか買っていくだけというのも能がない。そこで思い出したのが5月に東京であった、ケネディのOBOGによる新留学生のための説明会。その時に先輩の一人が「持ち寄りパーティーではですね、寿司太郎がオススメです。近くの日本食品店で売っていて、炊飯器さえあれば作るのもものすごく簡単でアメリカ人も喜んでくれますから」と言っていたのをすかさずメモっておいたのだった。その時は正直「寿司太郎はないだろう〜」と思ったのだが(Yさんすいません)、結論としてこれはアリ。全然アリ。
まず、曲がりなりにも「Sushi」のネームヴァリューとインパクト。しかもあまり色々な具が入ってないというのがまた良くて、むしろ余分な手間をかけて凝った具材を追加してはいけない。というのは、スシには興味があるが生魚は食べられない、とか、日本食は好きだがベジタリアンだとかそういうふざけた連中も少なからずいるからである。「歓迎される日本食の最大公約数」を考えると、行き着くのは「野菜のみの五目ちらし」、これ。そしてそのために最も無難かつ容易な手段が「寿司太郎」。これ最強。
他に日本人の参加者がいるとみっともないし、日本人でなくとも真の日本通がいる場合にも避けたいところだが、今日は他に日本人もいなかったし、初回だし、ま、「今日のところはこの辺で勘弁しといてやるか」というところですな(笑)