ボジョレー・ヌーボーinアメリカ

妻が解禁日にボジョレー・ヌーボーをどうしても飲みたいというのでフランス人クラスメートのAurelienにメールで問い合わせてみたところ、「アメリカでも普通に売ってるとは思うけど、あれってバナナの後味がするよ・・・」とのお返事。我々もよもやこれがベストのフランスワインだとは思わないし、(フランス人以外で)あんなに有り難がって飲むのは日本人だけ、というのは知っていたけど、今日Aurelienと顔を合わせたら、「シュージ、本当にバナナの味がするんだぞ。ウソだと思うなら試してみ?」そうまで言わんでも・・・
いずれにせよ売ってはいるらしいということで妻が早速近くのスーパー①に行ってみたところ、店員「あー、ボジョレー・ヌーボーね。あれは11月の第三木曜日に解禁なんだよ」、妻「??それって今日だと思うんだけど・・・?」、店員「あれ?そうだっけ?あ、本当だ。あれ〜、まだ入荷してないのかなぁ?」というおとぼけな会話。スーパー②では店に入るなり店頭に積んであるのを発見し、これは色々な種類を置いてあるかも!と期待が高まったが、肝心のワイン売り場では全然見当たらないので聞いてみたところ、「ボジョレー・ヌーボー?あー、あれはあっち(店の入口の方を指して)にまとめて置いてあるね」とのことで、まあ入手には成功したものの、やはり解禁日に飲むことに興味を示すアメリカ人はほとんどいないらしいということがわかった。お値段も8ドル台で、日本で同じもの買うのの恐らく半分以下。
で、鶏のグリルアプリコットマスタードソース添え(なんか今日の妻は気合が入ってるなぁ)とチーズで食してみた。例年より渋みがあってしっかり目かな。もちろん所詮は新酒なので、軽いは軽いので相対的な話だけど。
結論:でも、バナナの後味はしない