類は友を呼ぶ(業務連絡)

今日は研究室関係者向けの内輪ネタ。いつも内輪ネタだろというツッコミは置いておいて。
ジャパン・アズ・ナンバーワン」で知られるエズラ・ボーゲル教授がハーバードの日本人大学院生を中心とした勉強会を(印税で建ったというウワサの)自宅で開催されるということで行ってきたのだが、まあその勉強会についての詳細はまた日を改めて。実はボーゲル教授のお宅には日本人研究者、研究員の方が何人か下宿しているのだが、その中に防衛庁の制服組でかなりシニアな方が含まれている。そこまでは出発前に某教授から聞いていた。そういう事情もあって、どういう人なのだろうというのは前々から気になっており、この機会にお会いできないかしらんと思っていたら、件の勉強会にも参加して下さるとのことで彼も出て来た。で、学生の自己紹介が終わった後で研究員の方々からも一言ということでスッと立ち上がって少ししゃべったのだけど、凄かったよ(笑
「若い優秀な諸君が、これほど日本の将来を真剣に考えているということを知って、強く感動しました!」「憲法で認められているのかどうかも怪しい、守るべき国民から白い目で見られるような組織で何十年と働いてきたものですから」「日本人で、私以上に北朝鮮関係の裏情報を取った人間はいない、と断言できます!」「いま、アメリカ政府の危機管理体制の研究会に出ていて、写真入りの名簿を作るんですが、やっぱりCIAの人は名簿の写真が偽物なんですね!真っ先にまずそれを確認しました!」「私はもう還暦近いですが、人生は一生勉強、一生青春です。気持ちは諸君と同じか、もっと若いくらいのつもりです!」
いやぁ、どっかで見たような聞いたようなノリ。初対面とは思えない懐かしさを感じ、アメリカ生活で抜け始めていた毒気を回復したような気分であった。勉強会後に挨拶に行ったら、「以前○島教授に呼んで頂いて、初めて東大で講義をすることができました!是非よろしくお伝え下さい!」とのこと。もちろん伝えますとも!
ちなみに言うまでもないことだが、火○演習つながりですwww