登坂淳一アナ
全国3千万のNHKヲッチャーの皆さんこんにちは。やっぱり皆さん登坂アナは大好きですか?
いきなり意味不明の出だしですいません。まず皆さん登坂アナはわかるんでしょうか。世間一般の人がすぐわかるかは別として、このブログの読者はだいたいわかりそうな気がしますが。登坂淳一アナ。「のぼりざか」かと思ってましたが、「とさか」です。平日のNHK昼のニュース(及びその前後の定時ニュース)を担当しています。まだ36歳らしいですが、ちょっと独特の外見です。発声ははっきり、間違いは皆無、とニュース技術的には一流と思いますが、ただならぬテンションの低さです。NHKニュースですら民放化、バラエティー化が甚だしい中、登坂アナの読むニュースはただならぬ存在感(のなさ)というか、いかにも「旧き良きNHK定時ニュース」的なNHK感満載なオーラを発しています。
で、この登坂アナがどうしたの?という話なんですが、これがもう大変なんです。いや、ちっとも大変じゃないですが。どうしたって、うちの喜実子(1歳4ヶ月)は何を隠そう、この登坂淳一アナの大ファンなのです。どれくらいのファンかというと、まず昼前から「びー、びー」(テレビのこと)と言ってテレビをつけるようにせがんできます。そしていよいよ昼のニュースが始まって登坂アナの顔が見えるともう大変な騒ぎです。バグダッドの爆弾テロで人がたくさん死んでようが、餃子に殺虫剤が入ってようが、大喜びでテレビ画面を指差して奇声を発して笑っています。不謹慎もいいとこです。そしてニュース映像に切り替わると途端につまらなそうになって関心がなくなるのですが、「次のニュースです」となって登坂アナが再び映ると、ニコーッと笑ってまた画面を指差してます。
いっときますが、いくら海外だからって、他のアナを見ないわけじゃありませんよ。NHKワールドだって、朝からつけっぱなしにしておけば、「おはよう日本」の松尾剛や真下貴(週末)に始まり、定時のニュースになれば森本健成、谷地健吾、藤井康生といった面々が出てくるし、「ニュース7」なら阿部渉に末田光雄(週末)、そして「NewsWatch9」の藤澤秀敏キャスターに至るまで、結構な数のアナウンサーを日々見ることができます(民放のアナの名前はろくすっぽ覚えていないのにこれだけの名前がスラスラと出てくるbroadmindの偏向ぶりはこの際、おいておきましょう)。
しかし、我が娘喜実子が反応するのはこの錚々たるNHKアナ連の中のただ一人、登坂淳一アナだけなのであります。どうなんでしょう。登坂アナ。「麿」の愛称で一部ヲッチャーに熱烈なファンがいるとの情報もありますが、麿というか、歌舞伎役者系の顔のようにも感じますが・・・。トレードマークの白髪のせいで体調不良説まで一時流れたようですが、単に若白髪だったのを白髪染めを止めただけ、という話みたいです。1歳4ヶ月の娘が大好きなのは歌のおにいさんでもタレントでもなく、若白髪のローテンションNHKアナ。これって小さいお子さんが好きそうな顔なんでしょうか。なんか将来の男性の好みとかと関係あるのでしょうか。見てると面白いのですが、パパは不思議でなりません。以上、内容皆無の週末エントリでお送りしました。