全面凍結

暖冬だ暖冬だと思っていたが、水曜から木曜にかけて一気に-10℃を突破しチャールズ川が一気に全面凍結した。昨シーズンは結局全面凍結には至らなかったので(一瞬だけ凍結していたとの説もあり)全面凍結状態を見るのは初めてである。もっとも、翌朝には気温がプラスになってもう解けていた。
broadmindは足に肉襦袢をまとっていて足許が寒いと思うことはほとんどないのだが、この日ばかりはタイツが欲しくなった。-5℃くらいまでは全然平気なので、-5℃〜10℃くらいの間に閾値があるのだろう。こんだけタイツが欲しくなったのは高校時代に行った志賀高原横手山スキー場で吹雪いて-15℃近くに到達した時以来だろう。
しかし亡くなった祖父は「-10℃くらいだとねぇ、道ばたで知り合いに会っても『今日は暖かいですね』なんて会話する余裕があるんだけれど、-20℃を超えて30℃近くになるとこれは良くない。もう口をきく気力もないから、誰かにあっても目くばせだけして黙ってうつむいてとにかく目的地に向かう、そんな感じだったなぁ」と言っていて、満州というのは怖いところだとオモタ。