中山大障害予想

今年はあれこれ能書きを垂れるほどの盛り上がりには欠けるのだが、幸いに頭数は揃ってフルゲート、馬券的には予想が難しく高配当が狙えそうな一戦となった。
午前中に発生したバローネフォンテンの異常オッズが気になるところだが、今年もセオリー通りローテが変な馬は軽視し、中山コース、特に大障害コース経験を重視するオーソドックスな予想で臨む。一方でメルシーエイタイムは押し出された一番人気で、勝っても何ら不思議はないが馬券的妙味に欠ける。
狙うは8番チアズシャイニング。昨年のグランドジャンプ2着以降は今一つの成績だが、イルミネーションJSからの臨戦過程は昨年よりも内容が良い。しばらく障害を走っていないマルカラスカル、進歩が見られないテレジェニック(というよりも金子?)や信頼性に欠けるクールジョイの方が人気なのであれば軸はこちら。
そしてもう一頭は13番メジロアービン。距離と障害の難易度が上がるグランドジャンプでは2度とも好走を見せており、叩き台での凡走はあまり気にならない。有力馬が相次いで脱落した今年のメンバーなら充分に勝ち負けになる。また、最年長騎手の嘉堂も心強い。
ということで、チアズとメジロからの三連複で高配当を狙う。また、どうもバローネフォンテンの異常オッズが修正されきらないうちに締切になりそうなので、複勝が美味しいとみてメジロアービン複勝も厚めに買うことにした。