菊花賞予想

久々に予想してみる。でも手許にデータもなければ時間もないので適当（直感）。
「絶対三冠」というような凄味は感じさせないものの、なんだかんだと単純に一つのレースとして考えて出走馬を並べてみると死角の少ないメイショウサムソン。単では行きにくいが、連で軽視するのは自殺行為か。一方でライバル達は、距離延長がプラスに出なさそうなアドマイヤメイン、ダービーの内容と前走から想像する成長具合を見る限り京都3,000での逆転はあり得そうにない。ドリームパスポートも高田続投だったら買いたくなるというものでもないが、この手の乗り替わりでノリが突っ込んでくる姿があまり想像できない。しかもフジキセキ母父トニービン。血統軽視のbroadmindとしても、人気の割にはあまりいい匂いがしない馬だ。
どうせ直感で考えるなら、気になるのが凱旋門賞からの流れ。ディープインパクトの凡走（と関係者の大ポカ）であらためて認識させられたエルコンドルパサーの偉大さ。種牡馬としては没後も大ヒットがないのだが、この舞台に産駒が4頭も出走していることが非常に気になる。パッシングマークはさすがに苦しそうだが、ソングオブウインドを筆頭にアペリティフ、ミストラルクルーズにもチャンスありか。
ナリタブライアン、シンザンの臨戦過程を彷彿とさせる「帰ってきた日本の三冠馬候補」メイショウサムソン対「真の日本最強馬の血を引く者達」の勝負。「馬連で」流してみたい。