NANA第16巻

義弟がおみやげに持ってきてくれた。
なぜこれが「読書」のカテゴリーに入るかとか、なんでこれが義弟からのおみやげなのかとか色々と突っ込みどころ満載だとは思うが・・・いや、あくまでも妻へのみやげですよ、妻への、えぇ・・・
あまりマニアックには読み込んでないので序盤との整合性が本当に取れているのか定かではないが、一時に比べると腑に落ちるというかストーリーの全体像が少しずつ見えてきたなぁ、と。「地位が人を作る」という言葉もあるが、ハチの人間的な成長は、元々彼女に感情移入していた女性陣の反応はわからないけど、broadmind的には物語に厚みを与える役割を果たしそうで好感。しかし、読めば読むほど、「若い女性向けの『エヴァンゲリオン』」という印象が強くなるな・・・