カリキュラムフィードバック

broadmindが所属しているコースのカリキュラムについて、学生からフィードバックするセッションが開催された。学生運動まがいのことをしないでもこういう機会が設けられているのはさすが。もちろん、いくらこちらが主張しても決めるのは大学側だし、高い学費を支払っているが故の資本主義の賜物でもあるわけだが(藁
broadmindはAcademic Affaires Committeeというののメンバーになっているせいで、事前にクラスメートからのコメントを集める役目を仰せつかった。これがみんな中間試験間近でフラストレーションが溜まっていたか、それともアメリカじゃ普通にこういうものなのか、来るわ来るわ、文句のオンパレード。話題別に分類してまとめるだけで大変で、Word約20ページの大作となった。しかしこれはこれで面白くて、ネイティヴが本当のformalな文章でもなく、友達同士のメールとかでもなく、「本音ではあるが教授も見るからちょっと気を使う」という微妙なシチュエーションでの半ギレ文章でどのような表現を使うのかとか、なかなか勉強になった。
ただでさえ試験前、宿題も目白押し、ジャパントリップやらボーゲル勉強会やらの用事もあって死にそうなところ、コメントをまとめてさすがに仕事終了かと思っていたら、セッションでのコーディネーターもやらされた。まぁこんなんで緊張してる場合ではないのは確かなのだけど、自己紹介するだけでもビクついていた8月当時に比べると驚くほど何とも思わずにできたかな。もちろん英語は適当だがw
「人間はね…何にだってなれるんだよ。」とはフランツ・ボナパルタの名言@MONSTERであるが、人間が何にでも「慣れる」ことは間違いないだろう。英語しゃべるのでも馬券買うのでもセックスするのでも人を殺すのでも多分同じ。何かをやりたかったらとにかくやってみて慣れるしかないんだよね。行動する前に考え過ぎてしまう傾向のある自分によく言い聞かせておかねば。もちろん、慣れたいものと慣れたくないものとが世の中にはあるわけだが。