アル中より恐ろしいもの、それは・・・

実はカフェイン中毒なのではなかろうか?
ご存知の方も多いと思うが、実はbroadmindは目にちょっとした問題を抱えていて、アメリカに来ても点眼治療が不可避。で、それなりに気をつけていることが色々とあるのだけど、ここにきて新たに加わったのが、「カフェインの摂取は控えるべし」ということ。父がその旨わざわざメールをよこしてきたのである。これは極めて珍しいことであって、要は昔からあれをしろとかこれをするなとかいうことを全くといっていいほど言わない父親なのだが、それゆえにというべきか、たまに何か言ってきたときには一応なるべく言うことを聞くようにしている。
ということで、カフェイン断ち。始めてみたのだが、これが・・・眠い!眠い!眠い!こんなにしんどいとは思わなんだ。最初は単に学生気分でたるんでいるのかと思ったが、考えてみればアメリカで大学院生をするのは日本で大学助手をするのよりも大変かもしれないので(笑)ここしばらくの生活に比べてそこまでたるんでいるとも思えない。しかし、よく考えてみると、たまに(数日とか)酒を抜くことはあっても、カフェインを全く摂取しない、すなわちお茶やコーヒー類を全く飲まないというのはここ二十年来で初めてと言っても過言ではなく、こうして実際にカフェインの摂取を停止してみると、いかに自分がカフェイン漬けの生活を送っていたのかということを思い知らされた。朝起きてコーヒーか紅茶、出勤してもう一杯、ランチの後に一杯、おやつ〜夕方の眠気覚ましに一杯、夕食後にまた一杯、とどんだけ飲んでたんじゃ!?という生活スタイルだったわけだ。
broadmindほどひどくはないにしても、少なからずこういう生活スタイルになっている人は多いはず。大げさだと思う人は、「朝の一杯」だけでも抜いてみ?起きてしばらく経ってもなんでこんなに眠気が消えないかと思うから・・・。まあ、救いなのは、アメリカではカフェイン断ちに着手するのは非常に簡単だということ。紅茶にせよコーヒーにせよ、どこのコンビニでもDecafのものが売っているし、どこのカフェなりレストランなりでも頼めばカフェイン抜きで出してくれる。あとはコーラを飲まないか、または必ずDiet Cokeにするようにしておけばカフェインフリー生活である。あーでも濃いエスプレッソが飲みたい・・・