クラシックへ復帰
今日は友人で「元」同僚のH山氏に招待してもらって彼の参加するオケのコンサートに招待してもらった。後半のチャイコフスキーでは彼のソロもあってなかなかの腕前。やっぱり楽器が弾けるというのはいいねぇ。聴く専の自分とはランクが違います。
しかし、モーツァルトの40番を聴きながらろくすっぽ曲を覚えていない自分に衝撃。うーん、音楽って義務感で聴くようになったらお終いだけど、それでもやっぱり多少は量を聴いておかないとクオリティ保てないね。こんな有名曲でも忘れてしまう。留学したらボストン響のシーズンチケットでも買ってブルースアレイに入り浸ってクラシック&ジャズライフを満喫するかぁ?そんなヒマないという説も有力だけど・・・
しかし、楽器を弾くという高尚なレベルにしても、聴くだけという低俗なレベルにしても、長い目としてどのあたりを目指すのかという目論見は重要かもしれない。どれくらい弾けるようにしたいのか?どれくらい聴ける/知っているようにしたいのか?通でないとわからない/把握していないような演奏(例を挙げるとコンビチュニーとかか?)にまでは精通していないにしても、クラシックファンを名乗るならばありがちといえども押さえておくべき演奏(最近ならクライバーの田園とか、チェリビダッゲの展覧会の絵とか)くらいは聴いておきたいよなぁ。