今日からニート

昨日付で東京大学の助手を退職し、今日から華のNEETとなった。平日の昼間から、池袋のラーメン屋(瞠)でつけ麺を食った。ニートなので。雨が強くなってきたので、ファミレスでドリンクバーのみ注文して雨宿りした。ニートなので。大学には午後から来て共用スペースで『ドラゴン桜』を読んでみた。ニートな(ry

まあ実際のところは、先生方のご厚意で今月は日々雇用の形で大学に来ることになった。ということは、↑みたいなのはまずいじゃんということになるが、日々雇用は週4日までと決まっている上、肝心の雇用して下さる某先生は明日まで出張中なので今日現在はまだ雇用されていないからいいのだ。

ときに、今月はまだ日本にいるのになぜ昨日付で退職かというと、それは採用時に自分の任期は二年だという約束になっていたからである。こっから先は書いたらまずいような気もするが少々腹が立っているので構わずに書いてしまうと、実はこの任期というやつが、自分の場合どうも正式のものではなかったらしい。研究科によっては最初から正式に任期付ということでの採用も行っているようだが、うちの場合は諸事情により、任期というのはあくまで研究科内での紳士協定的な合意事項のようなのだ。おかげで、任期満了で退職するんだちゅうに、「一身上の都合により」という辞職願を書かされた。これだけでも気分が悪いのだが、よくよく考えると、不幸にして次のポストが決まらずに任期切れを迎えるケースを想定すると、自己都合退職だと失業給付の認定を受ける上で不利になる。これから若手のポストも(実質)任期付のものが増え、恐らくは不本意ながらも任期切れを迎える若手教員も出ることを考えると、任期切れなのに「一身上の都合により」という辞職願を書かされた上、ハローワークで「自己都合退職なんでしょ?」とイヤミを言われる後進(将来の自分かもしれないけど)が哀れでならない。いずれ誰かがキレて問題になって、改善されていくんだろうね。