材料

リーマン・ブラザーズが「増資をする」といえば金融不安後退で株価が上昇し、メリルが「増資の必要はない」といえば安心感でまた株価が上昇するらしいです。そうですか。これなら、「うちは破綻しそうです」というところが現れても、「FRBの支援下で美味しい救済合併になるかも」ということが材料視されて他の金融株が上がってもおかしくなさそうですね(さすがにその会社自体の株価は下がるだろうけどwww)。市場は効率的です。なぜならば市場は効率的だからです。
ほとんど証券資産を保有していないという事実が、こういう環境下でこれほどまでに生暖かい視線を可能にするとは自分でも思っていませんでしたが。