旅の終わり

旅の終わりほど、切なくて悲しくて、でももうすぐ帰れるのが嬉しい、そういう矛盾した気持ちを味わう瞬間はない・・・というしみったれた日記を書こうかと思ったのだが、あまりにも出発が近付いてしまうと旅行の総括が自分の中である程度始まってしまい、「帰る」方しか考えなくなってしまっていることに今気が付いた。
ケララ旅行中が最もセンチメンタルジャーニー化していたが、ああいう瞬間を逃してしまうと微妙な気分を二度と文章化するのは無理なんだな。また、旅行中はずっと独りだったけど、チェンナイに戻ってくると友人もたくさんいるのでリラックスしてしまうというのもある。後悔先に立たず。でもそういう文章を公開したいかどうかというのもまた別の問題だな。自分の中でそういう瞬間があったという記憶が内部化できていればそれで十分なのかもしれない。


インドは暑かった・・・と見せかけて、ここ数日の天気予報を見るとチェンナイより東京の方が全然暑いorz