オグリの有馬見て泣くとかいう奴はアフォだと思ってたけど、ようやく動画をゲットして見てるうちにゴール時には不覚にも涙が・・・スタートが「良すぎた」ためにかかってしまい、しかし結果的にはこれまでよりも前につけていたため渾身の逃げ込みを図った横山典弘アドマイヤジャパンに最後は届いた。武豊の焦りと意地が見ているこちらにも伝わってくるようで、「三冠」に限った安定度、圧勝度においてはナリタブライアンの方が上だったろうが、競馬の面白さと難しさ、そしてディープインパクトの強さがギッシリ詰まったこのレースの感動は11年前より大きい気がする。無敗の三冠馬の誕生というのは、武豊が若松(前)監督に変身しちゃうくらいすごいことなのだ。このレースはしばらく泣けそう。